太宰治の代表的な作品に『東京八景(苦難の或人に贈る)』という短編があります。これは太宰治が東京に上京してきてから今日に至るまで、思い出の箇所を振り返るという手法の小説です。初めて下宿した戸塚で知った兄の死(戸塚の梅雨) ...
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カテゴリ: メンタル日記
太宰治が教える 『家庭の幸福』は諸悪の本である理由
太宰治に『家庭の幸福』という一編の短編小説があります。それは太宰の小説には珍しい、官僚を批判する内容で、官僚に対しての常日頃のうらみつらみや、官僚に対しての皮肉に満ちた小説として非常に考えをあたらめさせられるすばらい作 ...
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メンタル日記 フロイトにおけるヒステリー研究について
ヒステリーという言葉はギリシャ語のὑστέρα(子宮)を意味する言葉から使われています。集団ヒステリーや何か?わからない、混乱をきわめるときによく使われる言葉であるような気がします。 ...
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メンタル日記 ショーペンハウアーに学ぶ 孤独を受け容れる方法と哲学者を理解する方法
新型コロナの影響からリモートワークが推奨されたり、ソーシャルディスタンスもくわわって、孤独について考える人が多くなった気がします。孤独について考えた哲学者として、ショーペンハウアーが取り上げられる機会が多いのですが、 ...
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人生に思い悩んだ太宰治と人生を切り拓いた三島由紀夫の違いについて
人生において、悩むことは非常に大切です。それは太宰治がさんざん悩んだことにより愛されたからです。最期には、『人間失格』を上梓して入水自殺を遂げておりますが、太宰治が愛された要因が、悩み過ぎたところであると思います。 ...
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まるで学校教育!日本の貧困や貧困女子に対する無理解について
日本においても貧しさの問題が表面化してきていて、貧困女子という言葉がはやりました。言葉ばかりがはやっているのですが、しっかり声にして挙げ、問題を解決してゆかなければ、大変な世の中になってしまうと思います。こと日本に関しては ...
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『嫌われる勇気』のアドラーが教える 自分がコントロールできる課題と向き合う方法
新型コロナの影響でストレス社会となりつつあります。ただでさえ格差社会でストレスなのに、これに新型コロナもくわわっているので、さらにストレス社会となっているからです。テレビをつけても、怒りポイントを探すことしか報道し ...
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嫉妬やストレスについて無理解な人へ伝えたい話
新型コロナの影響で仕事を失って自殺してしまう人もいます。新型コロナの感染症から身を守ることも重要なのですが、我々は、お金を稼いで生活をしなければいけない社会で暮らしているので、そのケアをしない人たちは政治家や医者であ ...
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メンタル日記 エロ・グロ・ナンセンス時代に見る 不景気にエロとグロとナンセンスが流行る理由
それはいてもたってもいられない感情や心もちから踊りはじめ、踊りを好むようになるからです。その一方で芸術やアートに関しては、エロやグロやナンセンスが流行る傾向にあることを本日は指摘してまいりたいと思います。 ...
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太宰治が教える 金の切れ目が縁の切れ目 お金の貸し借りが人間関係を壊す理由
コロナ不景気になったのでお金に困った人も増えはじめました。それによりお金の工面や金策が必要になってくる場合があります。ですが、よーく考えてみてください。お金の貸し借りは一歩間違うと人間関係を壊してしまうからなのです。 ...
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