人間関係で辞める必要はない


退職の理由が人間関係で辞めてしまう人がけっこう多いように思います。

ですが、仕事で売上を上げることは難しいのですが、人間関係の構築はけっこう簡単な部類に入ると思います。

人間関係で悩まれている方は、もしかしたらそれよりも高度な、売上を上げることであったり、会社に貢献することを考えているのかも知れません。

ですが、ご存じのようにブラック企業では何よりも人間関係を重視するので、もしあなたがブラック企業へお勤めでしたら良好な人間関係を築くために以下のことを実行してみることをオススメいたします。


始業開始の2時間前に出社する


ご存じのようにブラック企業では滅私奉公が求められます。

これは別にサービス残業などではなく、会社の業務とは切り離して考える2時間前出社です。

ブラック企業はご存じのようにブラック企業なので、社員なんかだと1時間前出社は半ば常識で、暗黙の了解事項である場合が多いのです。

なので、その裏をかいて、それよりも前の、始業開始の2時間前出社なのです。

そうすると、ブラック企業の社員が出社する前にあなたはいて、あなたのやる気が評価されます。

別に何をするワケではなくても、ただ勉強のためであるとか、先輩社員の仕事のやり方を観察するために出社するのです。

別にブラック企業でなくても、たとえばあなたがもし本当に尊敬する上司や人間的に魅力のある上司であるならば、それはいたって人間として自然な行為なのです。

そうすると上司も喜びますし、あなたはあなたで勉強になるので、これはサービス残業に当たらないのが本来の姿なのです。

サービス残業で訴えられるのは、おそらく尊敬できない上司や人間的に魅力のない上司だったので辞めたあとに訴えられるのです。

手柄は基本、差し出す


仕事や業務でも自分一人で終わる寸前のところで、上司に相談を仰いで手柄を差し出してください。

これは天下の秀吉がもっとも得意とする方法です。


豊臣秀吉もよく一人で大丈夫な戦の総仕上げに信長に指示を仰ぎ、信長に応援に来てもらってました。

そうすると、あたかも信長がやったように見えるからです。


大方の戦は秀吉が仕上げたのですが、その最後の一押しの段階で信長を呼ぶことによって、あたかも最初っから最後まで信長がやったように見えるからです。

なので、現代でも仕事や業務をあらかたすすめてしまい、肝心な最後の一押しのタイミングで上司に判断を仰いでください。

すると、あたかも上司が最初っから最後までやったように見えてしまうことに気づきます。

終わりよければすべてよしとはこのことで、自分の手柄だから自分でやると思わない方が人間関係は良好に保たれるのです。

どうせブラック企業であればその評価はあなたがやったとしても上司の評価となるのです。

それがブラック企業なので、その特性を理解しつつ、最後の判断を仰ぐクセをつけてください。

雑談では知らないレア情報を提供する


ブラック企業では上司の方もコミュニケーション能力が低いので、差別や偏見で悪口を言いがちです。

もしあなたが上司よりコミュニケーション能力が高ければ、すすんで知らないであろう情報を提供してください。

悪口を言うのは罪悪感から抵抗があったり、人間的にあまり気乗りしない気持ちも理解できますが、ここはブラック企業です。

変な罪悪感や良心は棚に上げて、知らないレアな情報を提供して上げてください。

一般にワイドショー的な、

  • 誰々と誰々は付き合っているや
  • 誰々と誰々は仲が悪いや
  • 誰々と誰々は口をきかない

といったネタがもっともウケがよく、盛り上がります。

別にそれをわざわざ確認したりはしないので、ネタとして提供するスタンスでいいと思います。

職場の友が人生の友


ブラック企業では会社人間が多いので、職場の友が人生の友になります。

なので、始業の2時間前出社もそうなのですが、基本、仕事が終わってからも適度に付き合います。

それは先ほども申し上げました通り、サービス残業という概念ではなく、勉強させてもらう形で付き合うのです。

雑談なんかも気乗りしなくても一通りネタとして付き合うことによって良好な人間関係が築けます。

仕事が終わったから帰りたいと言うのは根が真面目な人の特徴で、その後のワンクッションの1時間ぐらいが本日の反省会のような雑談時間です。

ブラック企業では職場の友が人生の友なので、一日一日に思い出が必要になります。

その思い出の為に1時間ぐらいの雑談は必要なのです。

そして、忘年会や新年会のとき、あんなこともあったと振り返る際、その雑談が一つのスパイスとなって、思い出は深まり、絆も深まるのです。

仕事や業務を効率的に考えるとブラック企業は批判されますが、実際、人間関係は非効率な部分であったりします。

尊敬できなかったり、人間的な魅力がないのでやらされた感になると思うのですが、本来会社の上司は、尊敬できる人でなければいけないですし、人間的な魅力がなければなれないのです。

高齢化からか、立場からか、尊敬できない人が上司になったり、人間的な魅力がない人が上司になっているので、そのことをわきまえて対応すれば良好な人間関係が築けて、人間関係を理由に辞める必要はなくなります。

そして一番の勘違いは売上を上げたり、会社に貢献しようと思うことです。

それをしていたらブラック企業にはなっていないので、置かれた環境をご自身で分析してみて、ブラック企業であるならば売上や会社への貢献は一切考えない方が無難です。

目の前の上司や同僚へ滅私奉公するのが最優先事項です。

以上、ブラック企業の元社員が教える良好な人間関係の築き方の話でした。