偽物の政治家 法務大臣が法を犯して逮捕される日


河井夫妻が逮捕されました。


そして何よりも怖い事実は法務大臣であったことです。

お金で買収できるのなら選挙なんてやる意味もないですし、お金で買収する人が法務大臣であるならば、お金を積めば正義もひっくり返ることになるので、大変な世の中になってくるという話です。

政治家の先生方も時代は新型コロナの深刻な不景気に差しかかっているので、気を引き締め、襟を正していかないと単なる権力ごっこになってしまう恐れすらあります。


政治家もそうですし、選挙もそうなのですが、政治家になって政治をするからには最大多数の最大幸福を目指さなければいけないと思う話です。

偽物の政治家が私利私欲を肥やしている腐敗政治について


マックス・ウェバーも指摘してましたが、分業が発達して政治が高度になってくれば官僚が力を持ち始めたり、その制度の維持だけをはかるようになってしまいます。


なので、経済と一緒で、初めは利益の追求を目指していたものが、利益が取れなくなると会社という組織を温存し始めるのに似ています。

政治もおそらく今、このような状態で、最大多数の最大幸福よりは政治という制度を温存したいのだと思います。

政治の制度がなくなれば、政治家も喰えませんし、官僚も喰えなくなるからです。

なので、もう国民とかはどうでもよく、目下、政治制度と政治の機能の温存に努めているのだと思います。

政治資金1億5千万円で実現できること


政治資金として1億5千万が提供されたみたいですが、この1億5千万の選挙資金を使ってただ当選だけを目指したのであれば、それは投資効果としてもったいないお金の使い方なのだと思います。

もし、最大多数の最大幸福を目指すという高い志があるならば、

  • 10万円を1500人へ配れる
予算なのです。

どちらが広島3区の人たちに対して幸福か?考える必要があるのだと思います。

1億5千万円の選挙資金を使って河井議員が当選したことにより、それ以上の公共事業なり、仕事やお金が舞い込んだのであればそれは費用対効果が見込まれますが、結局、買収で逮捕され、法務大臣が逮捕されるという珍しい出来事となれば、のちの広島3区は少し悲しい出来事に包まれることは予想できます。

選挙もそうですし、政治もそうなのですが、どちらかと言うともう、中央集権的な物も限界に来ていて、やっぱ高齢化社会なので、数の論理は高齢者となってしまいます。

と言うことは当然逃げ出す人も出てきて、ぶっちゃけ、若い人の方がなんのためらいもなく逃げ出せる社会だったりしています。

当然、政権与党や数の論理では高齢者なのですが、実際に稼いだり納税する方は若い人たちで、その点が政治が一人歩きを始めた契機のような気もしています。

若い働き手の納税者世代がいなくなる


次第に少子化にもなって、今度、若い人すらだんだんと減ってきているのですから、圧倒的絶対数で高齢者側が有利な政治状況となりました。

ですが、やはり肝心な点は稼いだり納税するのは若い世代であり、その若い世代がいなくなると政権の予算すらままなくなる現実問題です。

つまり、高齢者の望むことや高齢者よりの施策を掲げても当選はするのですが、肝心な予算が足りなくなり、組めなくなるという問題で、その解消策として消費増税が行なわれたりすると思います。

日本は島国なので、出づらいと思いがちですが、若い世代ほどリモートワークに対応できているので、どこにいても仕事ができるという事実にも気がついていなかったりします。

なので、当然、若い世代で稼ぐ人は日本のあまりに高い税金や社会保障費に嫌気がさして出て行ってます。

んで、高齢者と若い世代のこの分断は、高齢者の方は声が上がるものという感覚でいるのですが、若い世代の方では声を上げずに環境を変えている点なのです。

自分のことは自分で教育する時代の話のところでも述べましたが、今と昔で違うことは、ダメなところもマズいところも声を上げたり注意したりといった時代ではなく、自分で気がついて変えていくという点だったりします。


加速する若者の日本離れ


なので、若い世代ほど環境にこだわりがないので、住みづらい環境であれば住みやすい環境へ移住します。

税金が高い国であれば、税金が安い国へ移住します。

子育てがしづらい国であれば、子育てがしやすい国へ移住するのです。

なので、昔ほど中央集権へ訴えて社会を変えていく思想ではなく、どちらかと言うと個人で環境を選択し、個人で変えていく時代に突入している感じなのです。

このことからも若者の政治離れと言いますか、政治に期待しても数の論理で高齢者よりという制度をシステムハックしているので、その裏をついている感じなのです。

政治家の先生方もそうですし、選挙もそうなのですが、日本の財政もいつまでもお金があるとは限りません。

そして、最終的には無い袖は振れませんので、政治家も選挙もいらなくなる世の中も来そうな感じすらしています。

腐敗するのもかまいませんし、法務大臣が逮捕されるというかなり珍しい出来事もかまわないのですが、最終的にはそれをよしと受け止められる人たちしか日本には残らないような気もしています。

そうなりたくない人はおそらく日本を出ていくと思いますし、子育てなんかでも悪影響なのではないのでしょうか?

だって、先生って言われている人が不正をしてるんだもの。

子どもになんて説明するの?

田中角栄もロッキード事件で逮捕されましたが、でもそれってちょっと複雑で、最大多数を活かすためのグレーゾーンもあったりするので、説明できたりするものだったりします。


以上、河井夫妻のいかれた金銭感覚と政治資金1億5千万円について考える話でした。