差別はよくないという正論と現実の問題


アメリカでは黒人差別があったりします。

差別はよくないと主張したりしますが、差別がよくないのは機会の均等であったり、その差別により損害を被る場合だけであったりします。


差別自体はかなり昔から続いていて、マルクスも指摘していたように前の世代から連綿と培われてきた思想なり、精神に多大な影響を受けるので、仕方がないことだったりします。


ためしになのですが、黒人差別はよくないと主張する人たちに聞きたいのですが、あなたの奥さんや旦那さんが黒人であったとしたらどうしますか?

好きになったら差別はよくないって話になりますが、好きにならなかったらあまり前向きにはならないのかもしれません。

何事も当事者意識で考えた方が肌感覚で理解できると思います。

暴動のモチベーションは何かのきっかけ


新型コロナウィルスでのストレスか、その後の新型コロナ不況によるストレスか、定かではありませんが、このように黒人が差別されたとする主張になり、それに抗議する形で暴動が始まりました。

ここでもまた、当事者意識で考えて欲しいのですが、暴動を起こす方もストレスからだと思いますが、捕まえたり、確保する方もまったくストレスを抱えていないと言えば嘘になるのです。

現に黒人は身体能力が高かったりするので、確保の際もそうとう暴れることが予想されますし、一筋縄ではいきません。

その確保の際、亡くなったてしまってそれを黒人差別ととらえ、暴動に発展しました。

新型コロナウィルスのように高ストレス下では暴動は起こりやすいと思います。

その上、暴動を起こす方にしてみれば何かのきっかけがあれば何でもいいワケで、それはもうとらえ方や感情次第といった感じすらあります。

戦争も何かのきっかけ


第一次世界大戦もオーストリアの皇太子夫妻がボスニアの首都サラエボを訪れていたときに暗殺されたことがきっかけとなりました。この事件の犯人がセルビア人でこのサラエボ事件をきっかけにオーストリアがセルビアへ宣戦布告したことは有名な話です。


つまり、戦争であってもそうですし、何か高ストレスにある際はきっかけ一つで戦争まで発展することを歴史は物語っております。

なので、そのときは長年の外交上の問題とか経済問題なんて一切関係がなく、ただノリと勢いで突入していったりします。

ストレス発散のための暴動


アメリカでは今回の暴動がきっかけとして、いたるところで黒人の差別問題になりやすいですし、ある意味、差別が口実になったりしています。

それに乗じて、お店に入ってお店の物を盗んだり、ハンバーガー屋さんに火をつけたり、ようは何でもありのストレス発散方法が黒人差別に端を発した暴動で見受けられるようになりました。


たとえばハンバーガー屋さんが何か黒人の差別問題で象徴的な所であるとか、そのお店は黒人を対象にしたブランドであるとかであれば、まだ理解はできるのですが、それとはまったく関係がないところにこの問題の問題点はひそんでいるように思います。

警察官の仕事と命の危険は増大


連日のように警察官と黒人のいざこざがあったり、黒人の差別問題への抗議として建物が破壊されたり、火をつけられたりしたら、警察官のなり手も減ってしまう懸念があります。

と、言うのもこれも当事者意識として考えて欲しいのですが、ただでさえ、新型コロナウィルスで景気は悪化していて、仕事とかは減っているのです。

そこへきて、建物が破壊されれば破壊している人を止めたり、確保したり、お店に火をつけられれば火をつける人を捕まえたり、確保したりといったいたちごっこと、警察官は逆に仕事がたくさん増えている事実に気がつくと思います。

おまけに給料は増えないばかりか、新型コロナウィルスの悪環境とそのストレスで騒ぎ始める国民の暴動に右往左往し、命の危険にさらされるワケだったりします。

ここに格差社会の問題点もひそんでいて、格差が拡大して富が集中し、豊かな層と貧しい層が分断して、貧しい層の方が圧倒的に多くなれば、治安の悪化は止められなくなるだろうという話です。

まだ、みんなそこそこ中流であればこういう事態には発展しません。

ですが、アメリカのような厳しい格差の社会では富めるごくわずかな層と、貧しいかなり多数な層で、この多数な層が多いワケなので、治安はどんどん悪くなっていくのだと思います。

そこで警察官の給料をあげるのも手なのですが、上げたことによりさらなる反感も強まる恐れもあります。

どちらにしても若い人もそうですし、これから警察官になろうとする人には厳しい現実であり、正義だけでは生きていけないということに気づきつつあるようです。

以上、黒人差別による治安の悪化が警察官のなり手を減らす話でした。