経済(お金を回す)ことをよく理解していない


日銀が国の税金でETFを買い入れしたり、電通が持続化給付金の事業で中抜きしたりするのはかまわないのですが、富を一か所に独占していると何も生み出さないという資本主義の本質的な話です。

参考URL→持続化給付金委託法人の入居ビル、まるで「電通公共政策部」


マルクスは資本主義社会が成長していくと、資本が蓄積され、どんどん大きくなっていったあと、資本が膨張し、恐慌と戦争が起こるしくみを歴史から紐解いたことで有名です。



つまり、日銀にしても労働者から集めた税金をETFという投資信託で日経平均に投資をしていれば、そのお金は固定され、回らなくなっていることに誰も気がついていません。

電通の中抜きもそうなのですが、ただ事業を委託してそこから中抜きしたのであれば、何も支払いや売上が生まれてないので、経済にはなっていないと言う点です。

福祉は経済ではないので何も生まない


補助金なんかもそうですし、生活保護もそうなのですが、補助や保護って経済ではなく福祉なので、そのお金は本来、経済ではないのです。

逆に言えば経済とは売上が上がったり、支払いが発生したり、仕入れが発生したり、生産が発生したりと言った一連のしくみです。

経済学をよく理解していない政治家や銀行員がいるせいなのか?経済と福祉がごっちゃになっていて、国が滅びるときは福祉がメインになるのだなと観察している次第です。

お金を動かす際、支払いが発生したり、売上が上がるものが経済です。

公共事業という景気刺激策


公共事業なんかは補助金をもらったりしますが、一応、そこに建物ができる際、建設会社に売上が上がりますし、建設作業員の給料も発生するので支払いも生じているわけなのです。

であれば、建設会社も潤いますし、建設作業員の方も潤うので、そこら周辺の経済が潤うしくみなのです。

ですが、日銀がETFの買い入れをすることはたとえばユニクロの株価が落ちないように少し上がったり、ソフトバンクの株価が落ちないように少し上がったりするだけちすぎません。

それにより、ユニクロの社員の給料が増えたとか、トヨタの社員の給料が増えるワケではないのです。

また、電通の中抜きも、それにより電通の取引先に支払いが発生したり、電通の社員の給料が上がるワケではないので、誰も得をしないと言う話です。

一事が万事そういうことなので、組織を守るためなのか、形を維持するためなのか?本質を理解していないとこのようなムダ金が使われるので、働いて税金を納めている人は大変だなぁ〜と思ったりします。

富を独占してもかまわないのですが、お金は使われないと回らないのです。

負債の返済か?借金の返済か?定かではないのですが、それにお金をつぎ込んでも前進はしないのです。

景気刺激策は負債や借金を清算するためのものではない


給付金と同じように借金があれば使えませんし、あまり効果がありません。

新型コロナ不況なので、負債や借金の返済は新型コロナ前までの経済に対するものなのです。

なので、当然前のもの、以前のものを引きずっていて、以前の問題も解決していないようでは正直、お話にすらならず、景気対策でもなんでもなくなります。

どうも、新型コロナ不況をいいことに、今までのツケも精算しようとする動きもあるみたいなのですが、そんなことをしていたら国は確実に滅びます。

逆に言えば、負債や借金ではなく、新型コロナ以降に起こった需要の低下を掘り起こすことをしないと、ますますお金はなくなっていき、ますます経済危機はより深刻になってくると思ってます。

富がどんどん海外へ逃げてゆく


日本円もそうですし、ドルもそうなのですが、世界中で物やサービスが売られていて、それが海外の物やサービスであれば海外へ富がどんどん移動していきます。

日本が日銀のお金でETFに投資したりも自由ですし、電通が中抜きで富を得るのも自由なのですが、国の企業が疲弊しているときにそれをやると、海外の企業に負けてしまって、結局、お金も海外へ流れていることに気づかない人が多いと思います。

ですが、いったん出てしまったものはもう戻ってきませんし、いったん潰れてしまった企業は元には戻せません。

んで、富が独占されていれば独占されている分、使う人が限られ、使えない人が増えるということにもなかなか気がつきません。

その使う人用のお金が過去の負債や返済に充てられていそうなので、そしたら経済なんて復活しませんし、あんま意味がないように思うのですが、それでもなんかやるんですかね?

あんまり余計なことをすると、かえって悪影響でしない方がよかったになりそうです。、、

以上、電通が中抜きするのはかまわないが富の独占は日本を滅亡へ導くと言う話でした。