ビットコインがインフレのリスクヘッジとは?


ポール・チューダー氏がビットコインがインフレのリスクヘッジであるという話をしました。


このインフレのリスクヘッジであるという意味について理解していない人が多いと思うので解説してみたいと思います。


商品とお金(財)のバランス


市場には商品とお金があります。

新型コロナの影響で日銀やFRBが金融政策として資金を流入する際、紙幣がバラまかれます。

すると、商品の量に応じて紙幣の量が多くなるので、商品の価値が上がって紙幣の価値が下がる事態が起こっているのです。

表面上は紙幣が配られているので、紙幣の価値が下がっているので値段は安く見えます。

ですが、これは物価が下がっているからではなく、紙幣の価値が下がっているので値段が安く見えている状態に多くの人は気づいていないのだと思います。

つまり、紙幣を持ち続けていてもかまわないのですが、紙幣の量は増えてしまっていて価値が下がっているので、インフレのリスクヘッジにはならないという点です。

そして、なぜビットコインがインフレのリスクヘッジかと言うと、ビットコインは今のところ商品としての性質を兼ね備えております。

金と同じですが、商品としてその価値を保存するところに、今現在のビットコインの価値はあるのです。

インフレで物価が上がる理由(商品とお金の交換)


インフレで物価が上がるのは、紙幣を刷りすぎて紙幣の価値が下がっているからで、そのインフレのリスクヘッジを考える場合、同じ商品として存在しているビットコインへ投資するのは賢明な判断であると思います。


つまり、たとえば商品である卵が198円の際、お金の198円が等価で交換されています。

ところが、お金の価値が下がってきている場合、ぶっちゃけこの卵は198円以上の価値があるのです。

それはお金をたくさん刷ってお金の価値を下げているから198円で手に入れられるのです。

仮に同じ商品であるビットコインであれば、たとえば198円分のビットコインであれば卵と等価で交換できます。

この意味は難しいとは思いますが、卵も商品ですし、ビットコインも商品だからです。


商品同士であれば、それは商品同士であるため、あまり影響を受けません。

ですが、通貨や紙幣である場合、お金の価値の上下によって影響を受けたりするのです。

新型コロナでの生産物やサービスの縮小


お金は刷れば刷るほど、量が増えるので価値は低下していきます。

逆に、商品が増えていけばいくほど、商品の価値は低下してゆきます。

新型コロナで景気がよくなって、生産物やサービスが増えていけばこういうことにはなりません。

お金が増えてお金の価値が下がったぶん、商品も増えて商品の価値も下がれば、それはいつでも等価で交換できます。


ですが、新型コロナでお金を刷ってお金の価値だけ下がって、商品は返って減ってしまい、商品の価値だけ上がってしまえば間違いなく、インフレ懸念となってしまうのです。



その際はお金よりも同じ商品として存在しているビットコインの方が量にも限界があるという理由から物価の変動に対して、対応がしやすいという点が特徴になると思います。

あまり目先の損得よりも、もし物価が上がった際のことを考えると、新型コロナウィルスの今、ビットコインへ投資するのは非常に賢明な判断だと思います。

以上、ビットコインがインフレのリスクヘッジである理由の話でした。