川反廃墟 (8)

テレビしか見ていない


『雪深い秋田県に生まれて』


と管さんが言ったとき、秋田県の人たちは、


おぉ~!


ってすごく喜んだのですが、ご存知のようにテレビばかり見ているので街がボロボロになっている事実に目がいかなかったりしています。


コロナ前まではインバウンド! インバウンド! なんて盛んに言っていたのに、コロナ禍で自粛を要請するとなると、インバウンド! に頼っていた産業は壊滅します。

竿灯祭りや大曲の花火やもろもろのお祭りも中止になりました。

川反廃墟 (3)

働いている人たちはうすうす気づいている


多分、事業をやっている人たちはそれがどの程度の影響を与え、売上なんかがどの程度縮むのか分かると思うのですが、問題は政権側で、政権を支持する圧倒的な高齢者の方々が働いていないという点であったりします。

そして、息子や娘や孫なんかが一緒に暮らしていて、どの程度の景気悪化の影響を受けていて、それはどの程度のものなのか?リアルに当事者意識で考えられないと街は滅びるのだと思います。

川反廃墟 (2)

川反周りもすっかり倒産していて、むしろ開いているお店の方が少なくなりました。

そして、この現象は単純にお店が閉店している事実だけではなく、お店で働いていた従業員が何名いて、その人数分が周辺商店街から消えたことを意味します。

そして、その人たちは新しい仕事を探しに別の地域へ移ります。

なぜならそこに需要があればお店は閉店していかないからです。

川反廃墟 (6)

一店が閉店し、テナントを募集します。

川反廃墟 (7)

また一店が閉店し、テナントを募集します。

あるタイミングからテナント募集の方が多くなり、それにともないテナントが集まらなくなって廃墟化の流れになるものと思われます。

空き家問題もありますし、空き室問題もありますが、その空き室が目立ってくると空き室に入らない傾向があるのだと思いました。

街が解体してゆく過程


せっかく川反という飲食店を集めた地域があるのですが、空き地も目立ってきていて、集めた地域が分散化されていくのだと思います。

川反廃墟 (9)

そしてやがてここに飲食店があったことも分からなくなり、何店か?のお店が営業している路面店となってしまいます。

人口減少にはこのようなおそろしい現実問題もあり、多分それはそう遠くない未来の話であると思います。

川反廃墟 (10)

管さんが総理になった頃、秋田県に帰って来たとしても飲みに行く所はなくなっているのかもしれません。

もちろん、管さんはあまり飲めないので好都合だと思われますが…。


あっ、パンケーキひとつっ!

「Uber Eats(ウーバーイーツ)」で!

以上、秋田県の廃墟を散策する話Vol.9でした。