STOP!

あやしい物にはSTOP(ストップ)!と言いつづける大人たち


オレオレ詐欺や特殊詐欺がはやったあたりから

  • 『STOP!オレオレ詐欺』

や『STOP!特殊詐欺』に見られるキャッチフレーズがはやりました。


それはオレオレ詐欺や特殊詐欺をやめさせようとする試みであったりします。

やめさせようとする試みではゲーム依存症も深刻になっていて、ゲームを禁止する条例ができたりしています。


今後はゲーム依存症とゲーム時間に因果関係が認められるのか?

科学的・合法的に検証されてゆくものと思われます。

ダメ。ゼッタイ。と禁止をせまる大人たち



薬物なんかででも薬物の知識と言うよりはどちらかと言うと、この

  • 『ダメ。ゼッタイ。』

の方が有名です。

薬物の知識や依存症の怖さうんぬんではなく、とりあえず、

  • ダメ。ゼッタイ。

これらの問題に対して言えるのは、禁止したところで問題の原因を解決しないかぎり、なくならないという問題であったりします。



原因となると急に現実から目をそらす大人たち


特殊詐欺やオレオレ詐欺の一番の問題点は、若者や働いている世代が食えないからで、まともに働くより楽にお金が稼げるからです。

そして、すぐ捕まるようであれば犯罪に手を染めないのですが、あまり捕まらなかったり、けっこう簡単に騙せてしまう問題もあるように思います。

なので、多分、前々から指摘されてますが、やはり格差社会や失業率の高い社会は健全ではないので、その解決を試みないかぎりはなくならないように思うのです。

治安はどんどん悪くなって当たり前の認識を持ちましょう!

だって、格差社会なんですよ?

富を持っている人は確実に狙われます。

だって、貧困層の方が多いんですよね?

それを

  • そんなことはない

と安心させることはできません。

それが格差社会の現実なのです。

アメリカも大統領選挙で荒れてますが、それは日本よりも格差社会だからです。

犯罪や悪いことを叩いて臭い物にフタをして安心する大人たち


犯罪に対してもけっこう無理解な人が多くて、

  • 悪いことをしてはいけない

という理解でいる人たちがいます。

ですが、厳密には、

  • 悪いことをしてはいけないことは分かっていて、

  • やむにやまれぬ事情から手を染めてしまう

場合がほとんどなのです。

この点は少し勉強が必要であるように思いました。

たとえばみんな子どもとして生まれてきて、悪いことに手を染めようとして生きているワケではありません。

なにかの拍子に、なにかのきっかけで、悪い方へ堕ちてしまうのです。

そして、日本に多いのは、この悪いことをした人を叩くのはいいのですが、叩いたところで問題はなに一つ解決に向かいませんし、叩いたところで罪が重くなったり軽くなったりするワケではない事実です。

日本ではこの点が単純に娯楽やコンテンツとして消費されるので、犯罪への理解がすすまないような気がしています。

なので、こういう背景で

  • STOP!

と呼びかけたところでさっぱり効き目がないということは想像できると思います。

STOP(ストップ)!と呼びかけることによって場の空気が張りつめる


日本の村八分社会の問題点は、どうも犯罪であっても村八分の善意に訴えかけ、空気によって抑制を試みる傾向がございます。


この空気感は空気を理解している人びとの間では非常にピリピリしてくるのですが、空気をあまり理解しない者たちの間ではあまりピリピリを感じないのが実際だと思います。

これは無視という文化も日本独自であるので、何か関係があるのかもしれません。

自分に格別被害は及ばないのですが、この周囲の目や場の空気における感覚が日本独自の村八分文化なのかもしれません。

とは言え、お金がなかったり、高齢の方がけっこう簡単に騙されているのが一番の問題なのです。

  • STOP!

と呼びかけるよりは、犯罪を犯した場合の法的なペナルティー整備や事前に防ぐ防犯設備の整備が有効な対策である気がしています。

逆に言えば

  • STOP!

と呼びかけることにより、やった感になってしまい油断してしまうのが非常によくない展開だと思うのです。

犯罪を防いだり、悪いことをやめさせる場合は、その環境を整えるしかありません。

環境を整えるということは、法律やペナルティーで抑止したり、争いや不満の原因になっているものを政治なんかで解消する方法だと思います。

  • STOP!

は法律ではなく道徳なのです。

そんなことをしてもなくなるワケはありません。