いきなりステーキ跡地

コロナ不景気で刷ったお金が商品に投資され物価が上がってゆく仕組み(商品先物市場)


お金を刷りすぎるとお金の価値がなくなってインフレになってゆく話はこちらでしました。


これは経済学の古典的な考えであります。

なので、難しく考えることなく、シンプルに考えた方が無難なのです。

  • お金は商品と交換します。

  • お金が増えたのに対して、商品の量が変わらなければ、

  • お金の価値は低下しています。

それは同数で交換できないからです。

今、アメリカの金融市場で起こっていることはもっと複雑で、

  • お金が増えたのに対して、

  • 商品に投資されているので、

  • 物価が高騰する懸念が現実のものになってきた点なのです。


ただでさえ、

  • お金を刷ればその刷った分、

  • 価値が低下するのに、

  • その刷られたお金で原油や小麦やとうもろこしが先物で買われて値上がりしているので、

それにともなって、

  • 時間差で原材料が高騰し、食品の値段も上がっていく仕組みなのです。


デフレ経済の日本でもお金を刷って商品似投資されればハイパーインフレがやって来る


日本ではデフレ解消策としてMMT論者がお金をたくさん刷ってますが、

  • その刷ったお金が、

  • ビットコインへ投資されるとき、

  • 物価の高騰を確認できるのだと思います。


本来であれば市場で使ってもらい、

商品と交換され、

経済が活性化することによって、

デフレは解消してゆく

のですが、その刷られたお金が、

先物市場なんかで商品に投資されるとき、

原材料が値上がりし、

食べ物さえ買えない時代が来ることに無頓着であったりします。

だからこそ、ポールチューダーは早くからインフレ時のリスクヘッジとしてビットコインを推奨していました。


それは金でもいいし、

原油でもいいし、

なにか、お金以外の商品の状態

で持っておくことが好ましいということをあらわしています。

物価が上がるのは投資家の商品への暴力的な投機


  • なぜ、物価が上がるのか?

と言えば、

こうして商品に投資されるとき、

商品同士が値上がりしてゆくからなのです。

  • ビットコインが上がれば、
  • イーサリアムが上がったり、
  • ドージコインやリップルが上がってゆくように、
  • その市場や周辺領域も買われるからなのです。


  • 金が上がれば、
  • ダイヤモンドが上がったり、
  • プラチナやシルバーも上がってゆきます。


それはその市場が上がったので、暴力的に周辺の物にも投機される仕組みなのです。

ビットコインや金であれば、あくまで価値を保存する手段なので困らないのですが、

  • 原油価格や小麦やとうもろこしの価格は、
  • 普段、エネルギーとして使用したり、
  • 食べたり、加工したりして使う物であります。

それはそれらを原材料としている商品の値段を上げますし、

また周辺市場にも影響を与えることが想像できるからなのです。

  • 小麦が上がれば、
  • パンの値段も上がりますし、
  • お好み焼きの値段も上がってしまいます。

それは、

  • 取れないからと言う理由ではなく、
  • 原材料が高騰している理由だからです。

じゃあ、

  • ここは先物と関係がないから大丈夫だ

と思いがちですが、

物価は他の商品が値上がりしているので、

関係がないと安く売っても、

量は限られるので、

安く売る人が損をする仕組みになります。

ビットコインに関して言えば、

  • 今、600万で売られているビットコインを、

  • 友だちに200万で売ったら

すぐになくなってしまいます。

ただそれだけで、その人が持っている物をお得に入手できるだけで、その行為が市場に影響を与えることはまずありません。

逆に言えば、

  • 200万で買った人はソッコウ売って、
  • 400万円得するだけです。

安く買って高く売るは株もビットコインもメルカリも一緒


同じことはすでにメルカリでやられていて、転売ヤーがその最たるものであるとも言えます。


これは転売ヤーが悪いと言うのではなく、逆に安く売る方が悪いのです。


物価は上がっているので…。

つまり、今はお金をたくさん持った人がたくさんいる状態で、

以前より高くなる傾向にあるということです。

お金がない人は以前と同じと考えがちですが、

これだけお金を配れば、

  • 働いて稼いだ10万円と、
  • 何もしないでもらった10万円が
  • 同じであることはあり得ない

からです。

つまり、やはり

  • 働いて稼いだ10万円分、
  • 働いて稼いだ人が得をしない

と成り立たないからです。

その分が物価の高騰分と言えるかも知れませんし、転売ヤーの儲け分と言えるのかも知れません。

すでに半導体が足りなくなったり、さまざまな分野で原材料の不足が嘆かれるようになりました。


それは工場の閉鎖や縮小という問題もありますが、不動産も商品のひとつです。

不動産はいち早く早い段階から投資されます。


廃墟(9)

新型コロナで資産バブルが叫ばれるとき、

それは株価やビットコインへ目が向きやすいのですが、

実際は商品全般なので、

不動産や車と言ったすべての持ち物の方が価値を持つようになるのです。


それはお金をたくさん刷った結果、

市場で使われるのではなく、

さまざまな物に投資されたからなのです。

金あまりとはそのことで、お金があまっているから投資され、投資された物が上がってゆくからです。