大雨で自然災害が増えるのは治水工事が追いついていない?
記録的大雨に見舞われ、
浸水被害や自然災害の脅威を見せつけられたような気がします。
- 大雨被害で交付税前倒し 青森・福井の15市町村
- https://www.sankei.com/article/20220812-NC7KIM7NJVOA3I5FQ7EZB3WJPQ/
ですが、これらの大雨は太古の昔から繰り返されてきたり、
人間の叡智をしぼって、
何かしら対策がなされてきた
歴史がございます。
そこで本日は、
大雨の影響もさることながら、
- 自然災害に対応できる対策
を考察してまいりたいと思います。
田んぼを埋め立てて住宅を建てても治水工事がなされないと浸水しやすい?!
不動産価格の高騰や、
マイホームの購入、
35年の住宅ローン フラット35に代表される
ように日本はマイホームを購入することで、
一人前
のような風潮があります。
ですが、その多くは、
- せまい土地に、
- 田んぼを埋め立てて、
- その上に建てられたり
しているので、
- 地盤が脆弱であったりする
ことに気がつきにくい気がします。
そして、そこに、
- 田んぼが在る
ということは、
- 地形的に水回りがいい土地
であるので、
- 周りは川が流れていたり、
- 地形的に水が流入しやすい地形
であることに
気がつく人は少ない
気がつく人は少ない
と思いました。
古くは城下町に代表されるように、
- 山の上に城が築かれ、
- 山の方が安全
でした。
そして、雨や水は、
- 山から流れ、
- 川を作り、
- 田んぼや下流域に水を流す
ことにより生計を立ててきました。
- 元ビルメンが教える 浸水被害や治水工事にまつわる水流の話
- https://www.onechan1977.com/Buildmensay/Waterflow
そこに、
- 田んぼが在る
という事実は、
- 田んぼに使う水を調達するのに、
- 非常に好都合だった
からです。
- マイホーム用の住宅を建てる
ために、
田んぼを埋め立てたり、
田んぼを埋め立てたり、
田んぼ用の用地をならしたりしていますが、
それならばそれ用の
- 治水工事
がなされないと、
- 田んぼがあった地形には、
- 田んぼがあったとき用に、
- 水が流れやすい
からです。
- もしそこに住宅や団地を建てる
のであれば、
- それ相当の水をどこかに逃す
- 治水工事がなされない
と水は流れつづけることになるからです。
下水道や生活排水が増えれば当然、川は氾濫しやすくなる
排水処理の下水道にも限界があり、
- そこに人が住みつづければ、
- 当然水の流れが増えます。
それに大雨被害がかさなれば、
あとは想像にかたくない
と思われます。
- いつも以上に流れる川を、
- いつも以上に水が流れるからです。
そして、それは、
- 水の流れが増えた分、
- どこかへ水を逃す
治水工事をしないかぎり、
大雨に弱くなりますし、
大雨のたびに川が氾濫する被害
に見舞われます。
- ですが、安心してください。
そこは元から田んぼで水の流れがよかったし、
そんな所に人が集中し、
下水道などを利用しはじめれば、
- 水の流れは加速する
からなのです。
細かな治水工事ができていれば被害は防げますが、
折りからの財政難、
- 治水工事が後回しになっている
ようなら、
それは節約の方向性を間違えている
のだと思いました。
- 宮城・村井知事、4月の水道民営化「安価な水供給」
- https://www.sankei.com/article/20220328-CNNCCUY64JPXDF2EL5BJH4UIJM/
- 大雨がひどいっ!
といった声も見かけますが、
- 川が氾濫する
ということは、
- 下水道の流れもまざっている
ので、
一概に雨のせい
一概に雨のせい
だけではありません。
それは雨は昔からあったし、
昔から何かしら対策がなされてきた
ことだからです。
その川が氾濫するのは、
- 人間の叡智の喪失か?
- 財政的な難しさか?
の
いずれかによる
いずれかによる
からです。
財政的な難しさだとしても、
結果として被害が上回るようであれば、
それはそれを選択した、
- 人間の叡智の喪失
なのかも知れません。
せっかくマイホームを購入したとしても、
- 治水工事がなされない
のだとしたら、
- それは売る
だけで、
- 売ったあとのことは知らない
のだと思います。
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