冬場で乾燥しやすいので加湿器が売れております。
日本はまるで学校教育のようにおりこうさんな消費者が多いので、餅は餅屋の論理でついつい加湿器を購入してしまいます。
ですが、新型コロナでお金がない以上、ちょっとした日常生活を工夫することによって、加湿器を購入した状態と同じ状態を再現できるということをお伝えいたします。
水の性質について理解を深める
加湿器は空気中の湿度を上げるための機械です。
乾燥機が洗濯物の水分や室内の水分を奪う機械なので、逆のことをやれば加湿器と同等の効果が期待できます。
洗濯物を干せば洗濯物は乾きます。
これは当たり前の現象です。
ですが、その原理は洗濯物の水分が空気中の熱を奪って気化するからです。
これを気化熱と言います。
ただ、空気中の熱を奪うので室温が下がってしまうというデメリットは抱えております。
ですが、空気中にその洗濯物の水分が気化した水分が漂うことになるので湿度は上がるのです。
よく天気予報で洗濯予報なるものがあるみたいですが、それは乾燥の度合いをあらわしているだけです。
空気中の熱が高かったり、湿度が低かったりすると乾きやすいと言えます。
逆に、空気中の温度が低かったり、湿度が高かったりすると乾きにくいと言えます。
室内に水分があれば乾燥しない
つまり、室内に水分を含んだものや水があればいいので、ダイレクトで直接的に水を桶に入れる方法もオススメです。
ただ水分であれば熱を奪って室温が下がってしまうため、事前にIH電磁調理器なんかで沸騰したお湯を桶に入れておけば加湿器と同様の効果が期待できます。
水は実際、沸点でなくても蒸発しています。
まるで学校教育のようなおりこうさんな消費者は見た目にこだわって、蒸気が出てこないと加湿器じゃないみたいに思いますが、お風呂のお湯も蒸発しますし、入浴後のお風呂は湿度が高い状態です。
なので、入浴後にお風呂のドアを開けておけばお風呂内の湿度を室内へ取り込むこともできるのです。
加湿器を買わなくても部屋の乾燥は防げる
以下の方法をまとめると、
- 湿度が低い場合、洗濯物を室内干しにする
- 温めたお湯の桶を室内に置く
- 入浴後のお風呂のドアは開けておく
これだけでトリプル効果で部屋の乾燥を防ぐことができます。
そして、それは自然の理を使う行為なので、洗濯物も乾きやすいですし、温めたお湯は室内を暖めますし、入浴後のお風呂のドアを開けておけばお風呂内のカビを防ぐこともできます。
日頃の習慣を有効に活用し冬場の感想対策を乗り越えましょう!
もし、それでダメだったら加湿器を購入してください。
これはAmazonで比較的お求めやすいオススメの加湿器です。
- まるで学校教育! 根が真面目に育ったおりこうさんな消費者の話
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