女ヒステリー

トランプさんより穏やかそうなバイデンさんが空爆???


アメリカがシリアに空爆を開始しました。


トランプ元大統領やその選挙をめぐる問題もあったのですが、

  • なにがなんだか?

治安が悪化してゆく世の中になりつつあります。

と言うのも誰しもがトランプ元大統領の方が危なっかしいと思ってましたし、まさか、あの穏やかそうな

  • バイデン大統領がそんなことをするのか?

ってなったか?と思います。

しかし、それと言うのも大統領が悪いのではなく、アメリカの国民もみなピリピリしているからなのです。

現に日本においても国民はピリピリしてますし、秋田県においても差別や誹謗中傷をやめさせるCMが流されました。


  • いじめはよくない、や
  • 差別や誹謗中傷はよくない、

と言う声をよく耳にするのですが、

  • なぜよくないのか?
  • またはどうして起こるのか?

といった問題に言及する識者の方々は非常に少ないので、本日は心理学上の観点からお伝えしたいと思います。


いじめや差別の集団心理 心理学のスケープゴートという用語


心理学にスケープゴートという用語があります。

『贖罪の山羊』と訳されたりしています。

これは身代わりや生贄の概念で、集団内の不平や憎悪を他にそらすため、罪や責任をかぶせられ迫害される人を作りあげて盛り上がる行為をさします。

勘のいい方は気づかれると思いますが、キリスト教なんかのイエス・キリストもこれにあたると思います。


人類の歴史や人間の心理学をもっても平和な時代はむしろ珍しく、ピリピリしていた時代の方がむしろ多かったからかもしれません。


人びとはそのたびにピリピリしましたし、そのために身代わりや生贄を作り上げ、罪や責任のない人を迫害してきた歴史があるからなのです。

なので、

  • いじめはよくないとか、
  • 差別や誹謗中傷はよくない

と言う人たちはこの歴史について勉学なされることをオススメいたします。

国民がピリピリし始めると洗脳され利用されやすい


人間は同じような人や共通した話題の人に親近感を抱きやすい傾向があります。

それは善い・悪い関係なく、同じようであったり、共通した話題であればなんでもいいのです。

ピリピリした状態でもっとも共通の話題になりやすいのは、やはり共通の敵で共通の敵を作れば集団心理学上まとまりやすいと考えたのがヒトラーでした。

ヒトラーはユダヤ人を共通の敵に仕上げることにより、絶大な支持を集めた政治家の一人です。

当時のドイツは第一次大戦後の負債もあり、大衆は仕事を失い、みなピリピリしていました。

ハイパーインフレを経験したのもこの頃です。


それを思うとき、今の日本も、またアメリカも似ていて、共通の敵や共通の話題を作ろうとしている傾向があることを指摘できます。

そして、それは別の表現をすれば、

  • 身代わりや生贄

を探しているのです。

ピリピリした心理作用を考えれば、みな誰かに責任転嫁をしたかったり、八つ当たりしたいのは誰も一緒です。

こういった背景を考える場合、ともすればヒトラーや戦争はタブーなのですが、だからこそ歴史の教訓より学び、そうならないように意識的に努めた方がいい理由です。

でないと、黙っていても人間の心理はそちらへ転ぶようにできていて、それは、

  • お腹がすいたときに食べ物を見るとお腹鳴るのや、
  • レモンを見たときに唾液が出る

のと同じ現象だからです。

新型コロナで仕事がありません。

お金もありません。

ですが、だからと言って共通の敵を作ったり、空爆を開始して支持を集めたにしても正当化はできません。

それはシリアの空の下でも同じような国民がいて、同じく新型コロナで困っているからです。

何気ないニュースの何気ない光景ですが、人びとが新型コロナに夢中になっているのをいいことに現実は違うところで動き始めていることも事実なのです。